蝶ヶ岳ヒュッテのロゴ

  1. 蝶ヶ岳に登る

蝶ヶ岳に登る

climb

北アルプス常念山脈の南にあり、奥上高地と安曇野から登ることが出来ます。
春先になると安曇野側の山肌に蝶の雪形が現れることから、蝶ヶ岳と呼ばれるようになりました。
北アルプスの中では登りやすく、頂上からは槍穂高から後立山まで一望できるので、北アルプスで最初に登る山としてお薦めです。
山頂付近には池やお花畑があり、高山蝶やライチョウなども登山者を楽しませてくれます。なにより、その絶景は多くの登山者を魅了してやみません。
~蝶ヶ岳からの眺望を見ずして、槍・穂高を語ることなかれ~

見どころ

夏は常念山系屈指の高山植物の宝庫に変わります。
中でも、チョウの雪形が現れる蝶ケ岳ヒュッテの南東斜面は、チョウの羽を形作っていた雪が消えると同時に、ウサギギク、ミヤマキンポウゲ、コケモモなどが一斉に花を付けます。
蝶ヶ岳から大滝山(2,616m)にかけての稜線にも、コバイケイソウやシャクナゲの群落があり、花のシーズンは家族連れや女性登山者でにぎわいます。
雄大なパノラマとお花畑-。隣にそびえる常念岳の整った山容に比べ、地味な存在の蝶ヶ岳ですが、北アの四季の魅力を手軽に味わえる山です。

ルートガイド

ルートマップ

三股ルート小屋番オススメ!

展望度★★☆

三股ルート

最も一般的なルートで、夏山シーズンは特にオススメです。残雪期は雪崩、滑落の危険がありますので、十分に注意してください。
近年おおがかりな登山道整備が行われ、各ルートでは一番登りやすくなっています。どこかに怪獣がいるかも!

横尾ルート急登

展望度★★☆

横尾ルート

最短コースですが急登です。 槍・穂高連峰を背に、急登を稜線まで登りつめます 。スリップ、転倒などに注意してください。
特に荒天時は強風が吹きますので、夏でも低体温症に気をつけてください。

徳沢ルート長い稜線歩き

展望度★☆☆

徳沢ルート

長塀山(ながかべやま)を越えるルートです。つづら折りの急登から、樹林帯の長い稜線歩きとなります。
蝶ヶ岳に近づくと、池やお花畑が現れます。妖精が現れるかもしれません(!?)

鍋冠ルート樹林帯

展望度★☆☆

鍋冠ルート

安曇野市の三郷スカイライン終点から鍋冠山、大滝山を経て登ってくるルートです。見通しのきかない樹林帯が続きます。
江戸時代の飛騨新道がこのルートです。

中村新道健脚向き

展望度★☆☆

中村新道

現在のヒュッテオーナーの祖父・喜代三郎が開拓したルートです。
時おり穂高や槍ヶ岳を垣間見ながらの樹林の稜線歩きが続きます。目印を確認しながらおこし下さい。

常念ルート中級以上の縦走に

展望度★★★

常念ルート

急なアップダウンがあり、ベテラン向きです。思っている以上に時間がかかり、1年を通じて遭難が多いルートですので、くれぐれも気をつけてください。
天気が良ければ槍穂高連峰を眺めながらの壮大な縦走歩きが楽しめます。 常念小屋から縦走する方が利用するルートです。

登山する上での注意点

  • コースタイムはあくまでも目安です。また、休憩時間は含まれていません。
  • 登山ルートに関する詳細は、かならず地図およびガイドブックをご覧ください。
  • 蝶ヶ岳は標高2,500mを超える高山です。登山は自己責任であることを認識し、装備、知識、体力などしっかり身に付けてからおこし下さい。(信州 山のグレーディングでは、三股ルートは「体力度4」「技術的難易度B」にあたります)
  • 十分に余裕を持った登山計画および、天候や状況に応じて、登山の可否や撤退などの、適切な判断ができることが必要です。
  • 山小屋には15時までに到着するよう心がけてください。遭難を防ぐことに繋がります。
  • 長野県登山安全条例の指定登山道にあたりますので、通行する際には登山計画書の提出が必要となります。
  • 6月中旬までは雪山装備および技術が必要です。
  • 10月上旬からは降雪・積雪・凍結の可能性があります。
  • 不安な方は、蝶ヶ岳ガイドチームによるガイド登山にご参加下さい。準備の段階からアドバイス致します。

ガイドを依頼する

蝶ヶ岳を熟知した専属ガイドチーム「ラマラマガイド」にお任せください。
お申し込み・お問い合わせは安曇野市観光協会まで。

guide_Introduction

登山ガイドのご案内(PDF)

登山道の状況

  • 必ず最新の情報を確認してください。特に台風、大雨の直後は土砂崩れや倒木がある可能性があります。また三股登山口に通じる林道烏川線が通行止めになることもありますのでご注意ください。
  • 山の状況は天候により一変しますので、それに対応できる知識・技術も必要です。
  • 当ヒュッテで得られた情報は登山道の状況で発信していますので参考にしてください。

名前の由来

蝶の雪形
白い蝶が浮かび上がります

蝶ヶ岳の名前の由来は、春先になると蝶ヶ岳ヒュッテの南東斜面に、蝶の雪形が現れることから名付けられました。

 

周辺マップ

周辺マップ

ヒュッテの周りには見どころがいっぱい。是非足を伸ばしてゆっくりと楽しんでください♪

蝶ヶ岳の四季

5月。山麓から雪解けが始まり、草木が目覚め始めます。目にも鮮やかな新緑は1ヶ月かけて山頂へと駆け上がっていきます。

7月。雪渓の雪が解けた高山帯には、一斉に高山植物たちが花を咲かせます。石だらけの山頂付近が鮮やかに彩られる、1年で一番華やかな季節を迎えます。

お盆を過ぎると風が変わり、秋の気配が感じられるようになります。
10月。木々が紅葉し、燃えるような色彩に染まった後、やがて雨は雪に変わりはじめ、長い冬を迎えます。

季節の移り変わりがとても早く、刻々と表情が変わっていく北アルプス。
皆さんが訪れた時に出会った景色は、その日その時だけの姿でしょう。そんな瞬間に出会えただけで、登ってきた疲れなどきっと吹き飛んでしまうことでしょう。
ぜひこの景色に会いに来てください。

写真の数々はフォトギャラリーでも少しずつ紹介していきますので、お楽しみください。