天空からのお便り④〜stay village〜
おはようございます。新しい月に入り、少しずつですが観光や余暇のレジャーが再開し始めています。しかし、北アルプス南部は新型コロナウイルスだけでなく地震の影響も大きく、引き続き入山の自粛をお願いしているところです。震源の飛騨側から谷を挟んでいる蝶ヶ岳でも、体に感じる地震は1日に数回あり、小規模とはいえ地割れや石垣の崩れが見られます。昨晩も地鳴りと共にガタガタと小屋を軋ませて揺れました。暑すぎず、登山にはいい季節ですが、今の状態ではみなさまの命をお守りすることができません。入山はお控えください。
さて、山の今をお伝えします。ついに稜線のお花が小さな花を咲かせました。まだまだ寒い日もありますが、命豊かな新芽の季節が確実に近づいています。また、ミヤマモンキチョウの幼虫もせっせと朝食中です。小さな体でしがみつき、クロマメノキの新芽を食べます。頑張って成長して、蝶の稜線を優雅に舞ってほしいなと思います。
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