雪が降りました
暖かかった日々から一変、昨日とおとといは寒い一日となりました。松本でも日中一桁と冷え込み、山の上では積雪がありました。平場で20センチ、吹き溜まりでは膝くらいの深さです。春にあまり積雪がなく岩稜が目立つ景色ばかりだったので、ようやく白銀に染まった山々を拝むことができました。これぞ小屋開け!の気分です。



そして、蝶ヶ岳ヒュッテはいよいよ明日から営業開始となります!さあ!この景色を一目!と思った方もいらっしゃるでしょうか?景色がよくなったのとは裏腹に、登山道は歩きにくくなったことをお忘れなく… ゆるんだ雪面が気温低下で固く凍り、その上に新雪…まさに雪崩のリスク、滑落のリスクが増し増しです。標高何メートルから積雪があったかの情報がありませんが、三股ルートは後半に雪渓のトラバースや直登があります。新しい雪は条件によってはアイゼンに団子のように張り付き、アイゼンの刃が新雪の下に眠るアイスバーンに刺さるのを邪魔します。2~3歩に一度ピッケルでアイゼンをはたかなければなりませんので、体力的にも時間的にも負担が増します。
楽しいことばかりではなく、リスクの話が多いこの時期。なかなか春山の雪の状況は一言でお伝えすることができませんが、直前の天気だけでは判断できない部分が大きいことを知っていただけると幸いです。

